ギターのハンマリングがうまくいく3つのコツ!
別の記事ではスライドのチェックポイントについて書いてみました。
今回の記事では基本テクニックの一つのハンマリングのチェックポイントについて書いてみたいと思います!
ハンマリングとは?
ハンマリングとはギターの技の一つで音と音を滑らかにつなげられたり、
速く弾く上でも右手を使わないぶんラクにスピードを上げる事ができるので重宝します。
例えば3弦の5フレットを弾き、3弦の7フレットを弾くとします。
通常であればそれぞれの音に対して右手で弦を弾いて音を鳴らす訳ですが、
ハンマリングはこの際に、
3弦の5フレットを鳴らして7フレットの音は弦を弾かずに
左手の押弦だけで音を鳴らす技になります。
ハンマリングのチェックポイント
ハンマリングは左手の押弦にポイントがあります。
左手の指のお腹ではなく指先で押さえられているか?
ハンマリングは左手だけで行う技です。
指のお腹を使うとお腹部分がクッションになり弦の振動を止めてしまう可能性が高いです。
指先で押さえる事により当たる接地面積が少ない為、ハンマリングの成功率が上がります(^^)
ハンマリングをする際に元の音を押さえている指が離れていないか?
例えば先ほどの3弦の5フレット(人差し指)を弾いて
ハンマリングで次の3弦7フレット(薬指)を弾く場合に
ハンマリングに意識がいきすぎて3弦5フレットを押さえている人差し指が先に離れてしまう事があります。
こうなるとハンマリングした先の音が小さくなってしまったり上手く音がつながらなくなってしまいます。
ハンマリングの際は元の指をしっかり押さえる事を意識しましょう!
ハンマリングは潔くできているか?
ハンマリングという名前、ハンマーというぐらいなので
ハンマリングをする際にためらってゆっくり押さえにいくと
逆にハンマリングで音を鳴らすどころか弦の振動を止めてしまう事になります。
ハンマリングは潔く指板にガツンと当てに行きましょう。
最後に
以上ハンマリングのポイントですがいかがだったでしょうか??
ハンマリングはギター演奏の表現には欠かせない技術なので
しっかり音が鳴るようにコツを掴んでいきましょう!(^-^)/
最新記事 by 福田祐次 (全て見る)
- なかなか覚えられない?曲を覚える(暗譜)コツ - 2018年1月8日
- 【ギター】弦のゲージ(太さ)を変える時の注意点!! - 2017年12月5日
- 【ギター】フルアコの魅力!フルアコ使用のギタリストやオススメは? - 2017年12月5日