
【ギター】ボリューム操作の重要性・レスポールのボリューム操作のポイントは?
ボリューム操作に気をつけよう!
こんにちは!福田祐次(@fukusuke2578)です!(^^)
巷ではもう秋の虫がリンリン、ガシャガシャと鳴き始めて大合奏していますね!(`_´)ゞ
合奏といえばバンドのアンサンブルでとても大事なことがあります!
それはズバリ…
ボリューム操作です!!
これって意外にみんな気にしないのですが上手いバンド、上手いプレイヤーほどとてもシビアにボリューム操作を行います。
もしも曲が始まりずっと一辺倒なボリュームで最後まで演奏していたらどうでしょう、、、
そこにはドラマやストーリーが全く存在せず心に響かない演奏になってしまいます。
イントロがあってAメロで静かになって、Bメロで少しずつ上昇してきてそして、、、
サビで解放〜〜〜〜〜〜〜!!
なんて具合にプレイヤーの楽器の音量、そしてバンド全体の音量の息を合わせて一体感を出して曲のレベルを高めていきましょう!(^^)
またこのボリューム操作はやはり1人で弾いていてはなかなか身につかない技術でもあります。
バンドを組んだり友達や仲間と一緒に練習する事によって身につける事ができます。
自分1人だけここだ!と思って上げてもみんなが上げていなかったら1人だけ浮いてしまったりしますしね(^^;;
ギターのボリューム操作
エレキギターに関してのボリューム操作はギターの種類によってやり易さが変わってきます。
Fender系
ストラトキャスターやテレキャスターなどのFender系ギターの多くは1ボリュームを採用しています。
これはギターのノブの内一つだけがボリュームを変える事ができるものになっているのでピックアップ(ギターのマイク)を切り替えてもボリューム操作はその一つのボリュームだけで行います。
レスポール、ES-335
レスポールやES-335などの場合にはフロントピックアップとリアピックアップでボリュームがそれぞれ独立している事が多く、
例えばフロントピックアップで音量を0にしているのにも関わらずリアピックアップに切り替えた瞬間に音が出てしまいます。
逆に言えばこれはピックアップを切り替えた時に自動で音量を切り替えることができる訳ですがいくつか問題点もあります。
その問題点とはピックアップをセンターミックスにしたい際にバランスを取るのが難しいというところです。
センターミックスはフロントピックアップとリアピックアップのボリューム両方と関連している為二つのボリュームの上げ具合が重要になってきます。
例えば、
・フロント3 リア7 ではリアの色合いが強くなり
・フロント7 リア3 ではフロントの色合いが強いミックスサウンドになります。
しかし演奏中にリアのみを使いたい時に3のままでは音量が小さいので上げないといけません。
するとセンターミックスに戻した時に
フロント7 リア10
というバランスで先ほどまで使っていたセンターミックスの音色とは違うものになってしまいます。
またギターのボリュームは上げ下げする事により音色はもちろん歪み具合まで変わってしまうのでさっきまではクリーンのセンターミックスでアルペジオをしていたはずなのにフロントピックアップ使用後にセンターにしたら歪んでアルペジオしてた!
なんて事にもなり兼ねないのです(^^;;
良さもあればそれが逆に短所にもなってしまう場合もあるのですね…。
そのセンターを混ぜれるところがまた良い点でもあるのですが、人によっては中の配線を改造してFender系ギターのようにボリュームを一つのノブに集約する人もいます。
またボリュームペダルを使う事によってその操作を少しシンプルにする方もいますし、各自で対策を考えている部分でもあります。
ボリューム操作って単純に見えますがとても奥が深いものなのです!^o^
参考にして試してみてくださいね!


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