
続・初めてのエレキギター選び〜オススメの3つのポイント
初めてのギター選びで機能として気をつけるべきこと
別の記事「初めてのギターの選びで大事なポイント!」にて
見た目と予算で選びましょうという記事を書きました。
これには理由があって物を選ぶのに自分の中での基準がまだないので選びようがないからです。
ギターも何本か所有したり弾いていくうちに知識がついてきたり、
使いたい曲と照らし合わせたりできるようになっていきます。
そのため、何も経験値の無い1番最初から自分にとってのベストなギターを選ぶという事はとても困難な事だと言えます。
しかし、とは言っても何か選ぶ時の目安になるものがあった方がわかりやすいとは思いまして、
細かい範囲ですがあくまで僕なりの初めてのエレキギターを選ぶ際のポイントをまとめてみます!(^^)
ポジションマークがついているものを選ぶ
多くのギターには3,5,7,9,12,15,17,19,21フレットに
目印となるポジションマークというものがついています。
これがあるのと無いのでは初めのうちは分かりやすさに大差が出てしまいます。
例えば7フレットにはマークがついているのですがマークがない場合は7フレットのつもりで6を押さえてしまったりする事が度々起きて混乱してしまいがちです。
最初のギターはポジションマークがあるものを選ぶと良いと思います。
ロック式ブリッジは極力避けたいところ
ギターのブリッジ(弦のボールリングが引っかかっている右手近くの土台の様なパーツ)には様々な種類があり、
- ストラトキャスターの代表的なブリッジであるシンクロナイズドトレモロ
- レスポールの代表的なブリッジであるチューンオーマティック
- テレキャスターの代表的なブリッジであるサドルが3wayタイプのブリッジ
- グレッチなんかによく使われるビグズビータイプのブリッジ
などなど、まだまだ沢山の種類のブリッジがあるのですが
その中でも弦交換で少々手こずるのがロック式ブリッジです。
誰でも少なからず弦が切れる事があり交換を余儀なくされる訳ですが
余った弦を切るニッパーの他にロック式の場合は六角レンチが必要になります。
またフローティングと言ってブリッジ部分の木を彫り込んでブリッジが弦の張力で浮いているような状況の場合は
初めのチューニングが合うまでに時間がかかります。
細かなチューニングに関してはブリッジ後部についているファインチューニングというパーツで直せるのですが、
半音下げチューニングなどチューニング自体を変える場合には
再度六角レンチでパーツを外し調整し直さなければなりません。
慣れている人には一度合ってしまえばチューニングが狂いにくいという大きなメリットがあるのですが、
初めてのギターでは少し難しいところが多いかなと思います。
できればストラトキャスター型のボディがオススメ
ギターの形には好みがあるので強制はできないのですが
個人的にはストラトキャスター型のボディが初めはオススメです。
理由はストラトキャスターのボディにはコンター加工と言って
ギター本体と体が当たる場所が自然にフィットするように削られています。
これによりギターの基本姿勢を身につけやすいと考える事ができます。
特にギターの形にこだわらないのであればストラトキャスターは持ち方や基本姿勢を覚える為にもオススメの形状です(^^)
最後に
以上3点いかがだったでしょうか??
もちろんこれらは僕なりの自論なので最初に書いたように値段と色や形で決めるのもとても良いと思います!
これからギターを始めようという人はお気に入りの一本に出会えると良いですね(^-^)/


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