「ギターやめたいと思った事ありますか?」

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やめようと思った事は何度も…

簡単に演奏しているように見えるのは当然!

「ギターやめたいと思った事ありますか??」

練習で壁に当たった人によく聞かれる質問です。
楽器を持っているミュージシャンをテレビやライブで観ているとカッコ良く、
しかも余裕顔で演奏しているように見えます。

それはそうですよね!アーティストのライブを観に行って
下を向いて微動だにせず必死にギターを弾いている人はなかなかいません。

そういうところは見せないですし、
ましてやそういう人達は皆、当然ですが楽器のプロフェッショナルです。

簡単に演奏しているように見えて当然なのです!(`_´)

実は僕自身ギターを始めて3日でやめてしまいました。

理由は「テレビで見ていたら簡単に見えたけれど始めてみたら現実と理想のギャップで嫌になったから」

というのとそこへ父親の「お前こういうの弾けるか?」口撃がトドメを刺し
一気にテンションダウンしてしまったです(^^;;

専門学生の時、難しい事=カッコイイというよく分からない図式にハマり、
どんどん泥沼の世界へズブズブ入っていき
自分がギターを弾いている楽しさや意味がよく分からなくなり疲れてやめたいなぁと思った事もあります。

大学時代に入ったサークルの先輩達があまりにも上手すぎて
自分がとても下手くそだと思い知らされた時もギターは向いてないのかな、
もうやめようかなと思った時もありました。

まだまだ細かい話をすれば「やめたいと思った事」は数え切れないほど何度もあると思います。

向いていない。

そう思った事も何度もあります。

でもなぜか続いています。

やめようと思うことは真剣な証拠!

なんでだろう?って続いている原因を考えてみると3つの要因じゃないかな?と思います。

1つは、大学時代に「自分が面白いと思う事を仕事にしたい」と思った事。

2つ目は過去のブログにも書きましたが
「上手い人がいても同じ人間である以上その人のレベルに追いつけない事はない」
と勝手にポジティブに考えている事。

3つ目は単純にギターという楽器が好きだからやめられなかった。

という事だと思います(^^)

楽器を始めてやめようと思わなかった人も確かにいると思いますが
大小様々な原因含めてやめたいと思った事がある人の方が多いのではないかと考えます。

やめようと思ってるという事はまだ未練があるという事なのではないかな?と思います。
本当にやめようと思ったら誰かに相談する事も自分で少し考えようとも思わないですよね。

やりたくてもやめなければいけない状況になってしまった人に比べれば選択の自由はありますしね(^^)

きっと迷わずに上達する人はいないと思います。

やめようと思うぐらい真剣に壁と向き合っている証拠ではないでしょうか??

みんなそんな事は一度や二度考える事です。
肩の力を抜いて楽しんでいければ壁もいつの間にか通り過ぎていると思います(^-^)/

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福田祐次
15歳よりギターを始め大学へ進むも音楽の道を諦めきれず 大学を中退し音楽の専門学校へ。 卒業後バンドやアーティストサポート、デモンストレーター、 レコーディング、講師業など幅広く活動。 音楽業と並行しブログにて音楽関連の記事で ライブドア編集部賞を受賞、 バンドマンや起業家などに向け ビジネスセミナーを開催するなど多角的に活動中。 日本酒と魚料理をこよなく愛する。

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