【ギター】歪みエフェクター・ディストーション(Distortion)の定番、オススメは?
歪みエフェクター・ディストーション
こんにちは!ギタリストの福田祐次(@fukusuke2578)です!(^^)
歪みエフェクターの種類
Fuzz、Distortion、Overdriveと歪みエフェクターの種類があると別の記事で書きましたがこれらの違いはないとされています。
厳密にはクリッピング回路だとかどうとかの違いはあるそうですが、
「この感じはFuzzだな!」とか「このDistortionの歪みは太くていいね!」など特に決まった境界線があるわけでなく多くの場合は歪みの量や音質で判断される事が多いです。
イメージとしては
・Fuzz
一番歪み量が多く音の輪郭があまり無い。太いブーーという音のイメージ!細くてもブーーというイメージ!
・Distortion
よく歪むが輪郭がFuzzよりもしっかりしている。アンプをよく歪ませた時の音質に近い。
・Overdrive
歪み量が一番少なくピッキングに対してレスポンスがしっかりしている。クランチサウンドを作ったりソロのサウンドをブーストさせる効果を望める。
主観ですが大体の人はこんなイメージでは無いかと考えます。
上にも書きましたがこれらに特に「こうだからOverdrive!」という境界線は曖昧で人によって違うので色々使用して自分の中に基準を作っていくと良いですね(^^)/
ディストーションの代表機種・オススメ
さて、今日はその中でもDistortionについて取り上げてみたいと思います!
Distortionはロックやポップスには欠かせないエフェクターでよく歪み、スムーズな音質を持つ個体が多いです。
用途としてはバッキングなどの伴奏やリフ(フレーズ)からギターソロなど幅広く使われています。
オーバードライブよりも歪み量が多いので激しめのロックなどにもよく合い、またアンプの歪みチャンネルの代用としてエフェクターボードに一台は組み込む人が多いように思います。
代表的な機種としてはBOSSのDS-1、RAT、MXRなどが挙げられます。
最近だとSuhrのRiot、
LandgraffのMO-D Distortionなどのブティック系のDistortionを組み込んでる人をよく見かけます。
明確な歴史はわかりませんが上記の代表的な機種が70年代後半から80年代にかけて出てきていることからハードロックやメタルなどのより歪量が求められる音楽とともに発達したのではないか?と考えることができます。
もちろん今ではそれらの音楽以外でもポップス、R&B、Fusionや演歌などの音楽など様々なシーンで大活躍のエフェクターなのです。
アンプを持っていけないシチュエーションで尚且つライブハウスにFenderアンプやRoland JCなどの歪まないアンプしかない場合に歪チャンネルの代替えとしてとても重宝します。
またアンプライクな音質を目指したものも多数発売されていて中には真空管を搭載されたものもありますのでトランジスタアンプ(真空管を使用していない基盤のアンプ)でも真空管で歪ませたような温かい歪みサウンドを作ることも可能です。
最後に
ちなみに僕自身も普段持ち歩くエフェクターボードはどんなアンプでも自分の好きなサウンドを作れるようにDistortionを含めた3台の歪みエフェクターを搭載しています!!
Distortionはギタリストであれば是非持っておきたいマストアイテムと言えるでしょう!(^^)/
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