新品と中古、どっちのギターを買うべきか??

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新品と中古の比較

どんな楽器でもそうですが、
楽器選びの際に新品で買うか中古で買うか??と迷う方がいます。

果たしてどちらがお得なのか自分なりに分析してみたいと思います!(`_´)ゞ

まず先に新品と中古のそれぞれのメリットとデメリットを挙げてみたいと思います!

新品の楽器

メリット

  • 誰も使っていない
  • 保証がしっかりしている場合が多い
  • 部品が新品
  • いきなり壊れる確率が低い
  • 壊れてもメーカーに部品がある

デメリット

  • 中古に比べ値段が高い
  • 育てていく必要がある

他にも挙げられるとは思いますが大まかにはこんなところでしょうか。

中古楽器

メリット

  • 新品より安く買える
  • 買ってすぐに楽器の鳴りが良い場合がある
  • 生産終了品を手に入れる事ができる

デメリット

  • 保証が無い、もしくは短期間の場合が多い
  • 生産終了品の場合、部品が無い事がある
  • パーツごとに消耗している事があり初心者では目利きが難しい
  • 前オーナーの癖がついている事がある

結局どちらがいいのか

以上それぞれのメリット、デメリットを挙げてみました。

まず新品は言わずもがな前オーナーがおらず、工場から出荷された状態で手に入ります。
そのため部品も新品、不具合が起きる確率も中古に比べて格段に低いです。

万が一壊れても保証があるので修理もしてくれます。

また大体の場合、買ったお店で面倒を見てくれる事が多く
安くもしくは無料で診てくれるお店もあります。

最初に手に入れるにはお金がかかりますが
ランニングコストは中古に比べて安いのです。

逆に中古品の場合は初期費用が安い分、
保証が無かったり生産終了品の場合は
最悪すでにパーツが無くて直せない事もあります。

ギターの場合だとネック部分が反っていたり、
トラスロッドがいっぱいまで回されていたり、
フレットが摩耗していたりetc…
と初心者は気づかず買ってしまう不具合がある事もあり、
修理に出してみたら結局新品並みにお金がかかってしまった…
なんて事も実際にあります。

楽器本体だけでなく周辺機材、
例えばギターエフェクターのワウという物もそうですが
ギアの部分やポッドの部分が消耗品の為、
中古で買うにはそれなりの知識が無いと損をする事があるのです。

こうしてみると中古楽器なんて良いところが無いじゃないか!!!
と思われるかもしれませんが、
経験値があれば不具合を見つけることができますし、
現在では手に入らないギターを手に入れるには
中古で買うしかありません。

また、前オーナーが施した改造が自分の好みと合っていれば、
改造品というのは相当安く買えるので大変お得な品となるのです!(`_´)ゞ
(自分で改造していくと本体+各パーツや工賃もかかるのでコストが高くつきます。)

そして上手く使い込まれた当たり品に出会えれば
いきなり抜群の鳴りと程度の良いギターに出会う事ができるのです!

…とはいうもののその楽器に精通していない初心者の方うちは
お店の店員さんや自分の先生と相談をして
新品で買った方が得策だと言えるかもしれませんね!(^-^)/

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福田祐次
15歳よりギターを始め大学へ進むも音楽の道を諦めきれず 大学を中退し音楽の専門学校へ。 卒業後バンドやアーティストサポート、デモンストレーター、 レコーディング、講師業など幅広く活動。 音楽業と並行しブログにて音楽関連の記事で ライブドア編集部賞を受賞、 バンドマンや起業家などに向け ビジネスセミナーを開催するなど多角的に活動中。 日本酒と魚料理をこよなく愛する。

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