エレキギター!ストラトキャスターは便利!?
エレキギターの二大勢力
こんにちは!福田祐次です!(^^)
今回はギター機材に関して書いてみようかと思います!
エレキギターの世界では大きく分けて二大勢力があります。
FenderとGibson
です!(他のブランドお持ちの方、すみませんm(_ _)m)
今回はそんな二大勢力の一角
Fenderのストラトキャスターの便利さを自分なりに書いていきたいと思います!
ストラトキャスターの基礎知識
ストラトキャスターとは世界中で愛されているFender社が開発したエレキギターです。
Fender社のレオ・フェンダーは元々ラジオの修理業をしていた事もありアンプの修理業に手を広げ、エレキギターの製作に着手しました。
エスクワイヤー、ブロードキャスター(のちのテレキャスター)、プレジションベースというギターの製作を経てストラトキャスターを生み出しました。
そもそもギター製作業ではないレオ・フェンダーだからこそ生み出せたネック部分と本体部分をプレートとボルトで止めるというそれまで楽器の接合では考えられなかった方法を発想したり、逆に電気関係の仕事をしていたからこそ生み出せた素晴らしいピックアップなどストラトキャスターにはたくさんのアイデアが盛り込まれています。
ギターは木材の組み合わせによってできています。
本体部分のボディ、演奏する部分のネックに実際に指が触れる指板です。
エレキギターなのでもちろん搭載しているマイクによる影響も大きいのですが使われている木の組み合わせもサウンドに大きく影響を及ぼします。
ストラトキャスターのボディ部分に使われているのはアルダー、アッシュと言われる木材が代表的です。
アルダーもアッシュも家具などにも使われている材ですが音の響きが変わってきます。
一般的にはアルダーは中低域が特徴的でアッシュはメリハリのある音であると言われています。
ストラトキャスターには「シングルコイルピックアップ」と呼ばれるマイクが3つ搭載されているのが基本です。
シングルコイルピックアップの特徴は歯切れの良いサウンドです。
ポップスなどのストロークからファンクなどのカッティングまではもちろん音作りの仕方では甘く太い音も出せるのでロックンロールからハードロックまで様々なジャンルでそのサウンドを聴く事ができます。
ストラトキャスターの便利な点
手軽に扱える!
ストラトキャスターはGibsonの代表機種レスポールに比べて
軽い個体が多いので取り回しがラクです!
- 長時間の練習でも疲れにくい!!
- 本番の長いステージも肩に負担がかかりにくい!
- ボリュームも基本的には一つしかないのでアンプに繋いでボリュームを上げれば音が出る!
という手軽さ!練習の時はストラト大活躍です!
丈夫!
何と言ってもこれです!
実は僕自身、新品でレスポールを買って2日目にしてネックを折った事があります!!!
なぜ折れたかというと、、
運搬中に背中に背負っていたケースの紐が切れてギターが落下して
真っ二つに折れたのです。
レスポールをお持ちの方であればお分かりかもしれませんが、
レスポールはヘッド(ギターのブランド名が書いてある一番先のところ)に角度がついていて
床に直置きすると凄く負担がかかるようになっています。
そこが落下した時に見事に床にヒットして、
ギターが30センチ程バウンドしたのを僕はスローモーションで
今でも脳裏に焼きついています…( ´Д`)y━・~~
そんな僕は懲りずにその後も何本かレスポールを購入しているのですが、
やっぱり恐る恐る扱ってしまいます。
それに比べてストラトキャスターはとても丈夫!
今まで何度も落としたり倒したりしても塗装が剥がれたり、
少し欠けたりするぐらいで致命傷になった事がありません!
※当社比なのでわざと試さないでくださいm(_ _)m
しかも万が一ネックが折れたとしても
ボルトオンネック(ギターのボディとネックをプレートとボルトでつないでいる)なので
ネック交換ができてしまうのです!( ̄^ ̄)ゞ
安心して雑に扱う事ができるのです!
※雑に取り扱わないでくださいm(_ _)m
ボリューム操作がしやすい!
これはアンサンブルにおいてとても大事な作業なのですが、
音量の上げ下げを手元のボリュームで行う場合
ストラトキャスターはボリュームが一つしかないので上げるか下げるかの二択しかありません!
おまけに右手のピッキングをする位置から小指を伸ばせば届く距離!
また別の記事にも書こうと思いますが、
エレキギターはボリューム操作で歪み量が変わります。
(ロックなギュイーンという音が歪み!)
手元で色々完結できるストラトはプレイアビリティ抜群なのです!
改造パーツが多い!
ギターにこだわりを持ってくるとパーツを色々変えてみたくなるのが
この世界の性です。
車やバイクが好きな人が改造パーツをつけるのと一緒ですね!
ピックアップ(弦の振動を拾うマイク)はもちろん、
ブリッジや中のポットや配線、裏のバネの材質やアームの長さも変える事ができます。
かのエリック・クラプトン氏は愛機「ブラッキー」を3本のストラトから
良いパーツ部分だけを取り出し1本のギターを作ったという説もあるぐらい
改造が可能なギターなのです。
アームが使える!
ストラトキャスターにはアームバーを使えるものが多いのですが、
コードを揺らして弾いたり大胆なアーミングを行い12平均律では表すことのできない
人の声の上がり方や動物の鳴き声のような奏法もできます!
僕の大好きなスコット・ヘンダーソン氏もアームを多用し
多角的な表現をしています(^^)!
最後に
とこのような感じで完全に個人的な独断意見で
ストラトキャスターを紹介してみましたがいかがだったでしょうか??
レスポール派の方、もしくはテレキャスターや箱系ギター派の方々、
ストラトキャスターのみに焦点を当てましたが別の記事にて
それぞれの良さを書いていこうと思いますのでそちらも是非ご覧ください!
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