クール!Soul、R&B系のリフがカッコイイ曲5選
独断と偏見でロック、メタルのカッコイイリフ曲を紹介してきましたが今回は少し毛色を変えてSoul、R&B系のリフがカッコイイ曲を紹介していこうと思います!
Soul、R&Bと言っても幅がとても広いので今回も完全に筆者の独断と偏見でお送りしていきたいと思います!
1. That Lady / The Isley Brothers
曲をかけた瞬間から始まる印象的なコードストロークリフ!シンプルだけれどもこの始めのリフだけで体が動き出してしまうフレーズです!
この後に入ってくるメロディフレーズやベースラインもとてもカッコイイですよね!
このコードリフの落ち着いた感じは普通にストロークするだけでは中々雰囲気が出ないのです。
リズムの2拍目と4拍目をしっかり意識しストロークの音量を揃えつつといった派手さは無いけれども細やかな音の絶妙なコントロールの上に成り立っているリフです。
ギター弾きの方々にとってはこのリフの雰囲気が出るかどうかを試してみるのも面白いと思います!
2. Fantasy / EARTH WIND&FIRE
曲始まりからのギター単音リフ!
ドラム、ベースと共に曲のグルーヴ感を担う大切なリフです!
そしてこのリフの難しいところは16分音符の4つ目がフレーズの入り口というところです。
この入りがズレてしまうとドラム、ベースとの絶妙なバランスの上に成り立っている曲のグルーヴが一気に崩れてしまいます。
また同じフレーズを続けるというのは簡単な様でとても難しい事です。
ロックにおいてのMr.Bigの「Take Cover」と同じタイプのリフとなりますね!
3.Street Walkin’ Woman / Marlena Shaw
ギターリフというよりは全員ユニゾンのこのリフが曲のファンキーな部分とスイングな部分を切り分けてているとても重要且つクールなフレーズなのでぜひ紹介したくて今回の5選に入れてみました!
リズムを全員がしっかり把握していないと絶対にピタッと合わないようなフレーズです。
またリフとは違う部分ですがこの曲におけるギタリスト David T.Wakerの伴奏はぜひ参考にしたい素晴らしいバッキングです。
最近ではDREAMS COME TRUEのライブでも共演していたようですがギター奏法、特にバッキングの名手として知られているギタリストなのでぜひ聴いてみてください!
4.Oakland Stroke… / Tower of Power
Funkバンドの大御所 Tower of Powerの曲からこの曲をチョイスしてみました。
この曲はアルバムの1曲目と最後の曲として2回も同じCDの中に登場している変わった使われ方をしています。
肝心な曲はさすがTower of Powerという感じの全てのパートが気持ちよくパズルのピースの如くハマっています。
ギタリストはカッティングの名手としても知られるBruce Conteで楽器の多いこのバンドの隙間を縫ってカッティングリフを入れてきます。
これがとても気持ちいいのでぜひギターカッティングフレーズに耳を傾けてみてくださいね!
5.Get Up (I Feel Like Being A) Sex Machine / James Brown
Funkの帝王 James Brownの名曲です!
この曲はセクションが3つしかなく全てがシンプル且つ有名なリフでできています!
同じカッティングリフをひたすら続けて曲の彩りなどは全く考えずただひたすらにグルーヴ感を求め続けたようなこの曲を今回の最後に選曲しました。
とにかく無駄を省きグルーヴ感を追い求めたこの曲のリフはある意味リフの究極系ではないでしょうか?
若き日のMichael JacksonもそんなJames Brownを色々参考にしたという逸話も残っています。
そんな踊りだしたくなるようなリフをぜひ皆様には大音量で聴きながら踊ってみて欲しいなと思います!
最後に
今回はSoul、R&Bというテーマでリフのカッコイイ曲を選んでみましたがいかがだったでしょうか?
ロックだけでなくSoulやR&Bにもまだまだカッコイイリフは沢山あるのでまた引き続き紹介していければと思っております!
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