【音楽理論】メジャースケールとは?
こんにちは!ギタリストの福田祐次(@fukusuke2578)です!(^^)
以前の記事「音楽理論は覚えるべき??音楽理論を覚えるメリット」
にて理論を覚えるメリットを挙げました!
理論を覚える事によって受けるメリットはただ楽譜を買ってコピーするだけの日々から脱却する事ができるのです。
とはいうものの、何から覚えれば良いのかわからない方もいると思います。
理論を覚える為には何から手をつけたらいいかと言うとそれは、
メジャースケール
を最初に覚えましょう!
メジャースケールとは
メジャースケールと漠然と言われても一体何者??という方!
多くの人が聞いたことがあるピアノの白い鍵盤を「ドレミファソラシド」と弾いたもの、、
それがメジャースケールの正体です!(`_´)ゞ
正確にはCメジャースケールという名前になります(^^)
スケールとは音階という意味です!
しかし、メジャースケールはCメジャースケールだけではなく他にもDメジャースケール、Eメジャースケールなど全部で12個のメジャースケールがあります。
えぇぇぇぇぇ!いきなり理論の基礎でそんなに覚えなきゃいけないの??
と思うかもしれませんがそれには及びません。
法則さえ覚えてしまえばメジャースケールを解き明かす事ができるのです。
まず事前の知識として皆さんがよく使うドレミファソラシドはイタリア語だという事を覚えておきましょう!
理論書は英語表記を使う本などもたくさんある為、頭の片隅に入れておきましょう!
今回は慣れ親しんでいるドレミファソラシドのイタリア語を使います!!
日本語だとハニホヘトイロハがドレミファソラシドになります。
ちなみに長調はメジャーキー(明るい調)、短調はマイナーキー(暗い調)なので小学生の音楽の時間に出てきていた歴史上の作曲家達の曲名の
・◯◯ハ長調はCメジャーキーの曲
・◯◯二短調であればDマイナーキーの曲
という事になりますね(^^)
さて、本題のメジャースケールの説明に戻ります!
Cメジャースケールは「ドレミファソラシド」だと話しましたが
じゃあDメジャースケールはDがレだからそのまま「レミファソラシドレ」でいいのか?というとここに落とし穴があります。
実際にお手持ちの楽器でレミファソラシドレと音を出してみると何か先ほどのドレミファソラシドと音を出した時とは雰囲気が違う感じがすると思います。
そこで騙されたと思って
「レ、ミ、ファ♯、ソ、ラ、シ、ド♯、レ」とファとドをシャープさせてレから音を出してみてください。
すると、あら不思議!レからスタートしているのにドレミファソラシドみたいに聞こえませんか??
実はこのドレミファソラシドに聞こえる聞こえ方がメジャースケールの正体なのです。
白い鍵盤を弾いたものがメジャースケールではないという事をまず頭に入れておきましょう!
それではこのメジャースケールの正体を解説してみたいと思います。
まずは図をみてください。
鍵盤の絵が書いてあります。まずはこのCメジャースケールのドレミファソラシドをじっくり解剖してみたいと思います。
重要なのは音そのものではなくドからレ、レからミのようにそれぞれの音がどれぐらいの距離をとっているか?(これをインターバルと言います)がスケールには重要なのです。
図のようにドとレの間には黒い鍵盤があるのでドからレは2マス分離れている訳です。
レからミを見てみましょう。
同じように黒い鍵盤が間にあるのでこちらも2マス分。
次にミからファを見てみましょう。
ここには黒い鍵盤がないのでミとファは1マスしか離れていません。
このようにドから次のドまでそれぞれのインターバルを測ってみると
2 2 1 2 2 2 1
という数値を導き出す事ができます。
実はこの数値こそがメジャースケールの正体なのです!!
音階とは名前の通り音の階段でどのような階段になっているか?がスケールの名前を決めているのです!
例えば、、
マイナースケール
2 1 2 2 1 2 2
リディアンスケール
2 2 2 1 2 2 1
とパソコンの0と1の世界のようになっているのです。
先ほどのDメジャースケールを表しているのが下の図、
レの音からメジャースケールの公式、
2 2 1 2 2 2 1
を使ってDメジャースケールを導き出していますね(^^)
ちなみに音楽の世界でこの2マス進む事を「全音」、1マス進む事を「半音」というので正確な書き方は
となります!
「全全半全全全半」です。
音楽理論を理解する為にはこのメジャースケールは欠かせない存在なのでぜひメジャースケールをマスターしましょう!!(^-^)/
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