ギターを100回練習してできない人と1回でできる人の違いとは!?
ギターを練習しているのにできないとは、、、
こんにちは!ギタリストの福田祐次(@fukusuke2578)です!(^^)
練習しているのにできない!
普段レッスンをしていると
「凄く練習してるはずなのにいっこうにできないんですよね〜」
と相談される事があります。
よく聞いてみれば毎日しっかり練習をしているとの事でお話を聞いていたのですが、ふと演奏している姿を見て気付きました。
前回と同じ間違いをしている…。
例えばあるフレーズがあったとして自分なりの運指で弾いていたのですが、その運指では次のフレーズに行く時に不利なのでという事で流れの良い運指をお伝えして本人も納得されたのですが、
また前と同じ運指に戻っている…(゚o゚;;
それをご本人にお伝えすると、
「いやぁ〜、頭ではわかってるんですけどね(^^;;どうにもこちらの方が動かしやすくて(^^;;」
ということでした(^^;;
要点を掴む能力
さてさて、同じように最初はできていなかったのに練習してきたら一週間でできたという人もいます。
この差は何でしょうか?
・先生の言うことを聞いたから??
・それよりもたくさん練習したから??
確かにそれもあるかもしれませんが1番は
「要点を掴む能力」です。
学校の時に授業などあまり聞いていなくてノートもそこそこしかとっていないのにやたらテストの点がいい人いませんでしたか?
僕は真面目に授業を受けてノートもびっしり書いていたのに点数は良くない人でした(^^;;
この違いはそのカテゴリーの中で要点を掴んでそこの攻略ができているか、
という事の違いだと考えます。
ノートを真面目にとっていた僕は黒板や先生の言った事を全て記録し綺麗にかけた事に満足をしていて、その問題を解く時の本当のポイントがよくわかっていなかったのですね(^^;;
逆に普段授業を聞いていなくても点数が良い人は大事なポイントとそうではないポイントを分けて整理するのが上手いのだと思います。
最初の話に戻ると、本当は運指を直した方が後の流れが上手くいく事がわかってはいるのだけれど、そのポイントをクリアする事にしか目がいっていないので後の流れにつながらず何度やっても結局同じ間違いをしてできない人と、
そこだけのポイントにこだわらずトータルで考えた時にそのポイントをどんな運指で弾いた方がいいかを見極める人ではやはり成長率が違います。
これは運指だけでなく全ての練習においても言えることだと思います!(^^)
昔の人のことわざで
「木を見て森を見ず」ということわざがありますが、練習するときは苦手なところだけを見るのではなくその前後や関連している部分を練習したりなぜそのポイントができないのかを熟考する事も大切な事ではないでしょうか?(^-^)/
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