憧れのアーティストに近づくために、たまには離れてみる?!

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憧れのアーティストに近づくために

あるアーティストに憧れて練習を積み重ねていく!

あるアーティストみたいなアドリブが弾きたくてコピーする!

あるアーティストみたいな音が出したくて機材を真似する!

これはとても良い事だと思います(^^)
憧れは目標でもあります!

「あんな風に演奏したい!」

そんな気持ちは練習のモチベーションにもつながりますよね!

憧れのアーティストのコピーや使用機材を調べる事はとても大切な事だと思います。

それでも近づいていないと思う時は

しかし、大好きなアーティストを散々コピーして、調べ尽くした。
それでも何か本人と違う。

こんな風に思うことがあります。

そんな時はそこから逆に離れてみてはいかがでしょうか??(^^)

例えばギターでフレーズをコピーするとします。
ライブ映像を見ながら本人と同じ運指で練習してみるのは良い事ですが、

敢えて違うポジションで練習してみるとどうでしょう??
同じフレーズでももっと自分に合ったポジションが出てくるかもしれません。

同じフレーズを弾くのに必ずしも本人と同じである必要はないのです。
弦の違いで音のニュアンスなどは変わりますが、
それを敢えて分かっていてやるのであれば「自分なりの解釈」となります。

好きなアーティストが使っている機材を敢えて使わない事により、
なぜそのアーティストがその機材を使うのか??
という事が見えてくる事もあります。

違う音作りを覚える事によって、それらを混ぜて自分の引き出しを増やす事にもつながります。

物事は中に入りすぎてしまうと見えているようで見えていない部分が沢山出てくるもので、
外から全体の外観を眺めてみる事によって中にいては分からなかった良さを改めて知ったり、
気づかなかった事に気づいたりする事があるのです!

近づきたいのであれば遠ざかってみるのもまた近く手立ての一つなのかな?と思います!(^-^)

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福田祐次
15歳よりギターを始め大学へ進むも音楽の道を諦めきれず 大学を中退し音楽の専門学校へ。 卒業後バンドやアーティストサポート、デモンストレーター、 レコーディング、講師業など幅広く活動。 音楽業と並行しブログにて音楽関連の記事で ライブドア編集部賞を受賞、 バンドマンや起業家などに向け ビジネスセミナーを開催するなど多角的に活動中。 日本酒と魚料理をこよなく愛する。

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