作詞のために一度は読むべきおすすめの本

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この記事では言葉の使い方について改めて考えていきたいと思います。

作詞をしている方はきちんと言葉について考えた事はあるでしょうか?

この記事の中で言葉についてきちんと考えるというのは
正しい日本語を使うということではなく
心に響く書き方ができているか、
ということです。

できていないと感じる方、
できているけれど一度自分を振り返りたい方のために
今回オススメしたいのは『伝え方が9割』という本です。

ベストセラーの本なので言われなくても読んだ事がある方も
大勢いらっしゃるかと存じます。

この本は作詞という、”言葉を使う”立場にいる方は
絶対に一度は読むべきであると私は考えます。

もっと言うと、私達は生きている以上
毎日言葉を使って周りの人とコミュニケーションを取りながら生活をしているので
誰が読んでも役に立つ内容が含まれています。

こちらの本はコピーライターの佐々木圭一さんという方によって書かれているのですが、
佐々木さんは作詞家として活躍される一面もあり
携わった作品はオリコン1位を獲得されています。

注目すべき点はこの著者である佐々木さんは
元々言葉を使ってコミュニケーションを取ることが苦手であり、
テクニックを身につけることによって
現在ご活躍されている、ということです。

元々才能に長けていたところをたまたま誰かに発見されたわけではありません。

ご本人の努力によって、
また、本に書かれているようなテクニックを使う事によって
『売れる』ことが出来たのです。

中には作詞なんて自分の書きたい事を
書きたいように書けばいいじゃないか、
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

書きたいことを書くのは確かにそれでいいと思います。
ただ、それをいかに相手の心に届くように
書くかということはテクニックが必要です。

この本の中ではそのテクニックが具体例とともに
たくさん掲載されています。

是非一度自分の作詞の中にこの本にあるような
テクニックを取り入れることにチャレンジしてほしいと思います。

そうすれば、せっかく考えたあなたの歌詞が
一人でも多くのお客さんの心に届けることが
できるかもしれません。

是非一度読んでみてください。

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福田 理沙

福田 理沙

バンサポ編集長
10代からベーシストとして国内のみならず海外でも活動。 自身の音楽活動の経験から「本当はもっと良いアーティストがたくさんいるのに全然評価されていない!」と思い、その仕組みを改善するためにアークレイミュージック株式会社を設立。得意分野はWEBに関すること。目標は良いアーティストをもっと世の中に広め、活動し続けられる世の中を作ること。

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